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【スペイン巡礼】カミーノ7日目を解説:トレス・デル・リオ→ログローニョ

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この記事ではカミーノ・フランス人の道7日目:トレス・デル・リオ→ログローニョを紹介したいと思います。

公式のカミーノ行程表では7日目はロス・アルコスからログローニョまでなのですが、私は前日にトレス・デル・リオまで歩きました。ここではトレス・デル・リオからのルートを紹介します。

次の記事でカミーノ6日目:エステーリャ→ロス・アルコス→トレス・デル・リオを紹介していますのでよかったら読んでみてください。

私のカミーノの行程はおおよそ公式行程表に従っていますが、一部異なり公式行程表の33日でなく32日で歩きました。私のカミーノの行程は次の記事で確認できます。

カミーノの概要や私の体験談は次の記事を読んでいただけますのでよかったら読んでみてください。

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カミーノ7日目:トレス・デル・リオ→ログローニョの概要

7日目:トレス・デル・リオ→ログローニョ
距離:20km(ロス・アルコス→ログローニョは28km)
スタート:トレス・デル・リオ Torres del Rio(標高475m)
ゴール:ログローニョ Logrono(標高380m)

※上の地図上のルートは実際のカミーノのルートと異なります。
カミーノのルートは「ブエン・カミーノ」アプリで確認できます。

7日目はほとんど高低差のない道です。この日も広大な畑ヴィンヤードの間を歩いていき、ログローニョという大きな街に着きます。

実際の様子

ここからは実際に私が歩いた様子(2024年10月)を紹介したいと思います。

トレス・デル・リオを出発

この日もヴィンヤードが広がる景色の中を歩いていきます。

丘の上にあるヴィアナ(Viana)という街が見えてきます。

ヴィアナ

ヴィアナは歴史的面影の残る街です。私はここでカフェに立ち寄り休憩しました。通りにはたくさんのカフェがあります。

ヴィアナを離れて先へ進みます。

ログローニョへ

今度は大きな街が見えてきます。ログローニョです。

河を渡るとログローニョの中心です。

ログローニョ

ログローニョラ・リオハ州の州都で、歴史と文化が残っている街です。

ログローニョのアルバルゲ情報

Albergue Parroquial Santiago El Real(Santiago El Real Pilgrims Hostel)
運営:教会
値段:寄付
ベッド数:30
設備:トイレ、シャワー
Wifi:あり
食事:夕食・朝食寄付
受付時間:14:00〜22:00
営業期間:通年

教会が運営する寄付制のアルバルゲです。夕食も朝食もあります。キッチン、洗濯機・乾燥機はありません。隣の教会で行われるミサに参加するように言われますが必須ではありません。ただミサの後に巡礼者はクレデンシャルにスタンプを押してもらえます。

夕食は皆で一緒に食べます。食事の前にお祈りがありますが、かしこまった感じではありません。食事はベジタリアン料理です。味付けはしっかりされていて、たくさん食べることができました。このアルバルゲではアルコール禁止となっていますが、夕食時に少量のワインをくれます。朝食は用意されたものを各自で食べるようになっています。

寄付箱が用意されていてそこにお金を入れるようになっています。

寄付っていくらが妥当?
ブエンカミーノアプリでは「宿泊は10€で食事込みで25€」が寄付する金額としておすすめされています。寄付になじみのない日本人にとってはいくら払えばいいか悩ましいところです。「自分が払って気持ちいい額」を払うようにしましょう。

ログローニョのおすすめのお店

ログローニョはワインと美食の街としても有名です。ラウレル通りにはたくさんのバルが並んでいて賑わっています。

Bar Ángel

ラウレル通りにある、ログローニョ名物マッシュルームのピンチョを味わえる店です。ビールにもワインにもあいます。ひとつ1.8ユーロでした。

まとめ

この記事ではカミーノ・フランス人の道7日目:トレス・デル・リオ→ログローニョを紹介しました。

7日目はほぼ高低差のない道を歩き、広大なヴィンヤードの景色がすばらしいです。またログローニョは美食の街として有名なので食事も楽しんでほしいですね。

次回はカミーノ・フランス人の道8日目:ログローニョ→ナヘラを紹介しますのでよかったら読んでみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました!!

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