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【タンザニアからザンビアへ】イリンガからザンビア国境越え、ルサカへバス移動

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こんにちは、ノーウェアマンです。

タンザニアのイリンガからザンビアのルサカへと移動します。

この記事では「イリンガからザンビア国境越え、ルサカへバス移動」を紹介します。

次の記事では「タンザン鉄道をあきらめ、ダルエスサラームからイリンガへバス移動」を紹介しています。

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イリンガからルサカへ

タンザニアのイリンガからザンビアのルサカまでは直接バスはありません。イリンガから国境のトゥンドゥマまで行き、国境を越えてナコンデでルサカ行きのバスに乗る必要があります。

イリンガからトゥンドゥマへ

イリンガからトゥンドゥマへのバスはABCというバス会社を利用しました。ダルエスサラーム-イリンガ間のバスでもおすすめのバス会社です。

イリンガからトゥンドゥマへのバスはタンザニアの首都ドドマ始発で、イリンガを23時ごろ出発し翌朝トゥンドゥマへと着きます。私は街外れのABCのオフィスで事前にチケットを購入しました。値段は35,000タンザニアシリングでした。バスの乗車もこのオフィスからとなります。

バスは23時過ぎに到着し、乗客が乗ったらすぐに出発しました。バスは夜通しトゥンドゥマへと走っていきます。

夜が明けてきて周りが見えてきました。

7時半ごろにはトゥンドゥマのABCオフィスへと着きました。バスのオフィスはこの辺りだったと思います。国境までは歩いて行けます。

国境を越えてザンビアへ

バスを降りてすぐに男がやってきて「どこに行くんだ?ルサカか?バスはどうだ?」と話しかけてきました。こういうところで話しかけてくる連中には警戒するものの、こちらとしてもバス乗り場も値段もわからないので程よい距離を保ちつつ一緒に歩いていきます。

他にも男が何人かやってきて「国境はこっちだ」「両替するか?」などと話しかけてきました。あまり関わりたくありませんが、どこがイミグレーションかわからないので「あっちだ」と言われるままに行くしかありません。「このオフィスなら出国と入国が一緒にできる」と言われた建物へと入ります。

タンザニアとザンビアのイミグレーションが対面してカウンターがあるので、タンザニア出国手続きが終わったらすぐにザンビア入国手続きができます。ザンビア入国にはビザは必要ありません

外に着いてきた男たちがまだいたので、そのうちの一人に両替を頼みました。93,000タンザニアシリングが800クワチャになりました。

ナコンデのバス乗り場

国境を越えてザンビア側のナコンデへと来たものの、果たしてバスはどこから乗ればいいかわかりません。結局最初にバスの営業をしてきた男に着いていくことに。

バスターミナルは国境から1kmほど離れた場所にありあます。

「これがバスだ。この中では一番いい」と言われてもどのバスも似たようなバスばかりです。バスターミナルではバス会社のスタッフが割と強引に客の取り合いをしていました。

私は仕方なくついてきた男からチケットを買いました。ルサカまで600クワチャでした。国境を越えたばかりでは値段の感覚もわからず高いのか安いのかわかりません。国境ではこういう連中の成すがままですね。しかたない。

「バスはすぐに出る」と言っていましたが、なかなか出発しません。「ルサカまでどれくらい時間かかる?」と聞いたら、「夕方には着く」と返ってきました。結局どちらも正しくなく、ウソなのかアフリカンタイムなのかはわかりません。

バスが出発したのは「すぐに出る」と言われて2時間後の10時半でした。

結局ルサカに着いたのは…

バスの中は通路まで荷物がぎっしりと置かれていました。席はせまく、そして固く体が痛い。

バスの中では大音量で映画が流されていたものの、窓の外にはアフリカの景色が広がっていました。

何度か休憩はありましたが、ルサカには全然着きません。そのうち夜になってしまいました。そしてバスがとまり、バスのスタッフが何やら言っています。

どうやら「バスは今日はここで止まる。明日の朝に出発するから、どこか宿に泊まってもいいしバスにいてもいい」とのこと。この日にはルサカにつかないことが確定ました。私は狭い席に体を埋めてなんとか寝ようとしましたが、ほぼ寝れず。

翌朝バスは夜明け前に出発し、数時間後にはルサカの街中に着きました。街中に入っても途中で「給油」を始めてなかなかバスターミナルには着きません。

そしてようやくルサカのバスターミナルへ。長かった。もうヘトヘトです。朝10時半にナコンデを出て翌朝7時半にルサカへと着きました。

ルサカの宿

バスターミナルから歩いてLusaka Backpackersへ。もちろん予約なんてしていません。まだ朝でしたが部屋に入れてくれました。部屋は私ひとりでした。

Lusaka Backpackers
部屋のタイプ:ドミトリー
料金:12USドル(334クワチャ)
朝食あり

ルサカではバックパッカーの間では有名のようですが、私が泊まった時はバックパッカーは私以外1人だけでした。バーがあり中庭には小さなプールがあります。正直部屋もシャワーも清潔感には欠けます。

かつてはこのバックパッカーの隣にはJICAボランティアの寄宿があって、日本人もよく来ていたようです。

部屋はこんな感じ。私一人でしたが、誰かの荷物が散乱していました。

朝食もついています。

ルサカを散策

ルサカには1泊のみしかしませんでした。特に観光はしていません。長いバス旅の疲れから少し横になって、周辺を歩いてみました。ルサカにはショッピングモールがたくさんあるようです。

Mpoto Yathuというお店でシマというザンビア料理を食べました。ローカルではなく、ちょっと高級感ある場所でしたが料理はおいしかったです。

バックパッカーズではMosiというザンビアのビールを飲みました。「Mosi」は「煙」という意味で、ビクトリアの滝から上がる煙をイメージしているようです。

おわりに

この記事では「イリンガからザンビア国境越え、ルサカへバス移動」を紹介しました。

結局バスの中で2晩明かすことになり、大変なバス移動でした。「いつ出発するかわからない」「いつ着くかわからない」というアフリカでのバス旅の洗礼を受けたようなバス移動でした。

次回の記事では「ルサカからリビングストンへバス移動/リビングストンのおすすめ宿・レストラン情報」を紹介します。

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