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メキシコシティ公共交通ガイド|空港アクセスからバス・地下鉄・ロープウェイまで

メキシコシティ公共交通ガイド|空港アクセスからバス・地下鉄・ロープウェイまで
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メキシコシティの移動は、公共交通機関を使えば安くて便利

地下鉄やバス、ロープウェイなど交通手段が豊富で、上手に使いこなせば旅の自由度がぐっと広がります。

この記事では、私の実体験をもとにメキシコシティの公共交通の利用方法(バス・地下鉄・ロープウェイ)をまとめて紹介します。

※情報は2025年4月時点のものです(1ペソ=8円で計算)。

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メキシコシティの公共交通の基本情報

メキシコシティには、地下鉄(Metro)、バス(Metrobus・RTPなど)、トロリーバス、そしてロープウェイ(Cablebús)など、多様な公共交通機関が整備されています。料金はとても安く、
地下鉄は1回5ペソ(約40円)メトロバスは6ペソ(約48円)

メキシコシティ公共交通路線図

ただし、どの交通機関を利用するにも「交通カード(Tarjeta de Movilidad Integrada/MI Card)」が必要です。これは日本でいうICカードのようなもので、地下鉄の駅窓口やメトロバスの停留所で購入できます(15ペソ(約120円)、チャージ式)。

このカード1枚で地下鉄・バス・ロープウェイすべてに対応しており、市民の生活を支える便利な仕組みです。

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空港から市内へ:バスでのアクセス

メキシコシティの空港からの移動は、安全面を考えればUberが一番安心です。でも私は「できるだけ安く移動したい」という思いから、メキシコシティ国際空港からタクシーではなくMetrobus(メトロブス)で市内へ向かいました。

Metrobus(メトロブス)の路線図はこちら。

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私が空港から市内へ向かう際に利用したのは、ライン4

メキシコシティ国際空港の第1ターミナルと第2ターミナルのどちらにも停留所があります。空港の到着ロビーを出ると案内板があり、赤いメトロバスの看板が目印です。

バスに乗る前に、先ほどの交通カード(MI Card)を購入する必要があります。空港内の券売機で購入・チャージが可能です。

料金は片道30ペソ(約320円)。バスは専用レーンを走るため、渋滞の影響を受けにくく、市内中心部のサンラザロ(San Lázaro)まで約30〜40分ほどで到着します。

サンラザロのバス停は他の路線が乗り入れているので、すぐに他のバスに乗り換えることができます。私はサンラザロのバス停で他のバスに乗り換えました。

空港からのバスは空いていましたが、サンラザロからのバスは朝のラッシュで激混み。大きなバックパックを持っていたので、かなり気を使いました。大きな荷物がある場合、通勤時間は避けた方がよさそうです。

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市内から空港へ:地下鉄での移動

帰路は、あえて地下鉄(Metro)で空港へ向かってみました。

メキシコシティの地下鉄は全12路線あり、観光客でも比較的利用しやすいです。ただし、混雑・スリには注意。貴重品は体の前に持ち、スマホの使用も最小限にするのが安全です。

私は滞在先からライン2(青)ライン1(ピンク)を乗り継いで空港のターミナル2の最寄りであるPantitlánへ向かいました。

地下鉄駅のホームには路線図が掲示されていて分かりやすく、駅ごとに色が違うので迷いにくいです。乗り換えもスムーズで、料金はわずか5ペソ(約40円)。格安で空港まで行けるのは魅力です。

ただし、Pantitlán駅から空港のターミナルまでは20分ほど歩くので、荷物が多い人は少し大変かもしれません。

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2階建バスで観光気分

市内のMetrobus(メトロブス)には2階建バスが走っているところもあり観光気分を味わえます。

私が乗ったのはライン7のレフォルマ通りを走るバス。チャプルテペク公園へ行くときに使いました。路線上には独立記念塔などがあり観光気分で移動を楽しめます。料金も6ペソ(約48ペソ)と格安です。

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市民の足「ロープウェイ(Cablebús)」にも乗ってみた

メキシコシティには珍しい公共交通機関として、ロープウェイ(Cablebús)があります。

郊外の丘陵地帯に住む人々の通勤・通学手段として導入されたものですが、ゴンドラからは市街地が一望でき、まるでアトラクションのような体験ができます。

私は市内中心から地下鉄を乗り継いでConstitución de 1917駅から「Cablebús Linea 2」へ乗りました。

Cablebús Linea 2はConstitución de 1917駅からSanta Martaまで約40分かかります。帰りはSanta Martaから地下鉄に乗って市内へ戻ることもできますし、途中駅で引き返すこともできます。

料金はたったの7ペソ(約56円)。メキシコシティの街並みを見渡せ眼下には下町の庶民の暮らしが垣間見える、ちょっとした絶景スポットです。

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メキシコシティの交通を利用するコツと注意点

  • 交通カード(MI Card)を最初に入手しておく→空港や主要駅で購入可能。
  • スリ・置き引き対策を忘れずに→バッグは体の前に。人混みでは特に注意。
  • 夜の地下鉄利用は避ける→安全面から見ても、夜間はUberや配車アプリを使うのがおすすめ。
  • 渋滞対策にはメトロやメトロブスが便利→時間に正確で、コスパ最強。
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まとめ:メキシコシティでは公共交通で街の魅力を感じよう

メキシコシティの交通網は、安くて便利で、市民の生活が感じられる魅力があります。もちろん安全面には注意が必要ですが、ポイントを押さえれば旅人にも十分使いやすい移動手段です。

空港からバスで市内へ、街中は地下鉄・バスで、郊外はロープウェイで。それぞれの移動手段を使いこなせば、メキシコシティをより楽しめるはずです。

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