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ペルー・ハイカーの聖地ワラス|安宿・市場食堂・おすすめビューポイントまとめ

ハイカーの聖地ワラス|安宿・市場食堂・おすすめビューポイントまとめ
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アンデス山脈の壮大な景色に囲まれた町、ワラス。「ハイカーの聖地」と呼ばれるワラスにトレッキングの拠点として数日間滞在しましたが、宿や市場、街歩きだけでも十分に楽しめました。

この記事では、私が体験したワラス滞在の魅力を、安宿、ローカル市場の食堂、そして街から歩いて行ける絶景ビューポイントとあわせて紹介します。

※情報は2025年4月時点のものです(1ソル=40円)。

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ハイカーの聖地・ワラスの基本情報

ワラスの基本情報

ワラス(Huaraz)はペルー北部のアンデス山脈に位置し、首都リマからは夜行バスでおよそ8〜9時間。標高およそ3,000mに位置し、周囲に数々の有名なトレッキングルートが点在し、「ハイカーの聖地」と呼ばれています。

ワラスはハイカーの聖地としてだけでなく街としても過ごしやすい

標高が高いため、長期滞在者やトレッカーは高度順応を兼ねて数日間をここで過ごすのが一般的です。町自体はそれほど大きくはありませんが、旅行者向けの宿やツアー会社、ローカル市場、レストランが揃っていて、長期滞在にも適しています。

特に有名なのが「ワイワッシュ・トレック」「サンタクルス・トレック」などの人気ルート。世界中からハイカーが集まり、町は常に活気に満ちています。一方で、観光地化されすぎていない素朴さが残っているのも魅力でした。

ワラスといえば本格的なトレッキングの拠点というイメージが強いですが、実際に滞在してみると「宿・市場飯・街歩き」だけでも十分に楽しめました。

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安宿情報|Krusty Hostel B&B

Krusty Hostel B&B
・立地:中心部まで徒歩約10分
・料金:23ソル(約920円)※2025年4月
・設備・サービス:Wi-Fi、共用スペース、キッチン、朝食
・ポイント:トレッキング情報を得やすい

私が滞在したのは「Krusty Hostel B&B」というバックパッカーに人気の安宿です。リーズナブルな価格で、朝食も付いていました。

また、ここでは各種トレッキングツアーを申し込むことも可能で、私は滞在中に近場のツアー情報を確認する際にも利用しました。宿泊者の多くがハイカーなので、情報交換の場としても便利です。

宿の外観
ロビー
キッチン
朝食
さまざまなツアーに申し込むことができる
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ローカル市場の食堂|中央市場の2階

食費を抑えたい旅行者にとって市場の食堂はありがたい存在です。ワラスの中央市場の2階には、ローカル食堂がずらりと並んでいました。私はそこで8ソルの定食を食べましたが、スープ、メインが付いてボリュームも満点。

昼時には地元の人々で席が埋まり、旅行者よりもローカル客のほうが多い印象です。観光客向けのレストランよりずっと安く、家庭的な味を楽しめるのが魅力でした。市場の雰囲気そのものもローカル色が強く、日常生活の一部を垣間見ることができます。

ミラネッサはスープ付きで8ソル(約320円)
歩くだけでも楽しい市場

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街から歩いて行ける絶景スポット|Mirador de Rataquenua

ワラスの魅力は周辺の大自然だけではありません。市内から気軽に歩いて行けるビューポイント「Mirador de Rataquenua」もおすすめです。

町の中心部から徒歩で登れる小高い丘で、1時間15分ほど歩くとワラスの町全体を見下ろせる景色が広がります。遠くにはアンデスの雪山が連なり、町と山々が一度に視界に入るパノラマは圧巻。

軽い運動になりますが、本格的なトレッキング前の高度順応や足慣らしには最適。ハイキング好きなら外せないスポットだと思います。

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まとめ

ワラスはただのトレッキングの通過点ではなく、街としても魅力がある場所です。トレッキングを計画している人はもちろん、数日間のんびり滞在するだけでも十分に価値がある町だと感じました。

次の記事では、実際に歩いてみた近場トレッキングについても詳しく紹介していきます。
➡︎ペルー・ハイカーの聖地ワラス周辺のおすすめトレッキング|人気ルートとチュルプ湖デイハイク紹介

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