こんにちは、ノーウェアマンです。
ポルトガルまで来たからには行ってみたかった場所、それは…ユーラシア大陸最西端ロカ岬。
「最西端」という言葉には惹かれてしまいますね。というわけでロカ岬まで行ってきました。
この記事では「ユーラシア大陸最西端・ロカ岬まで電車とバスで行く方法」を紹介します。
前回の記事で「リスボンの見どころ/おすすめレストラン・宿情報」を紹介しました。
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ロカ岬の場所
ロカ岬はポルトガルの大西洋に面した岬で、ユーラシア大陸最西端の場所となっています。リスボンから西に30kmほど離れており、シントラ・カスカイス自然公園の中にあります。リスボンから日帰りで行くことができます。
リスボンからロカ岬までの行き方
リスボンからロカ岬まではダイレクトな公共交通機関はありません。シントラ駅もしくはカスカイス駅まで電車で行き、そこでバスに乗り換えてロカ岬まで行く必要があります。
私はシントラ駅経由でロカ岬まで行きました。ここから実際にリスボンからロカ岬まで行ってみた様子をお届けします。
ロッシオ駅
シントラまでの電車は市内中心であればロッシオ駅から乗ることができます。

発券機が並んでいます。ここでもメトロで使えるNavigateというリスボン交通カードが利用できます。シントラまでは片道2.4ユーロです。

カードの買い方やメトロの乗り方などは次の記事で紹介しています。
改札でカードをタッチしてホームへ。

電車は30分に1本出ているようです。

シントラ駅
40分ほどでシントラ駅まで着きました。

シントラも観光地なので、時間があれば観光してもいいかもしれません。
ロカ岬行きのバスに乗る
シントラ駅からロカ岬行きのバスは1253番です。バス乗り場は駅の真横です。
ロカ岬行きのバスは30分に1本のようです。

ロカ岬に到着
40分ほどバスに揺られるとロカ岬まで着きます。ロッソ駅を出て1時間半ほどかかりました。
バス停から最西端の碑までは数分で歩いて着きます。

そしてこれがユーラシア大陸最西端の碑です。ポルトガルの偉大な詩人、ルイス・ヴァス・デ・カモンイスの有名な言葉が刻まれています。私は全く誰だか知りません。

それよりもここから見える景色が最高です。目の前には大西洋が広がっています。周りの崖の景色もすばらしいです。

自分がはるばるこの大陸の反対側の小さな島国から来たと思うと感慨深いものです。ちょうどこの時碑の前でストリートミュージシャンが演奏していてとてもいい雰囲気でした。

少し周辺も散策してみました。

周辺には未だ現役の1772年に建てられた灯台と観光案内所があります。観光案内所では大陸最西端到達証明書を購入できるそうです。
バスでシントラに戻る
ユーラシア大陸最西端を堪能したのでバスでシントラに戻ります。ロカ岬滞在時間は1時間もありませんでした。正直30分くらいでいいかもしれません。バス停は観光案内所の前にあります。
シントラ駅行きのバスは行きと同じ1253番です。

電車でリスボンへ
シントラ駅から「ロッシオ駅行き」に乗って戻りました。「オリエンテ駅行き」など行き先が違う電車もあるので注意が必要です。

ロッシオ駅まで戻ってきました。

おわりに
この記事では「ユーラシア大陸最西端・ロカ岬まで電車とバスで行く方法」を紹介しました。
一度は来てみたかったユーラシア大陸最西端ロカ岬へようやくたどり着きました。リスボンからは乗り換えが必要で時間はかかりますが、難しくはありません。岬からの景色も最高なので、ぜひ天気のいい日をねらって来てほしいものです。
次回は「リスボンからセビーリャ(スペイン)までのバス移動/宿情報」を紹介します。
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