こんにちは、ノーウェアマンです。
タリファまでやって来て、いよいよモロッコへフェリーで渡ります。
この記事では「タリファからタンジェへフェリーで国境越え/タンジェのおすすめ宿情報」を紹介します。
前回の記事では「セビーリャからタリファまでのバス移動/タリファのおすすめ宿情報」を紹介しました。
Kindle Unlimitedに登録すれば、「地球の歩き方スペイン」「ロンリー・プラネット・スペイン」「ロンリー・プラネット・モロッコ」が読み放題対象なのでおすすめです。
スペインからモロッコへフェリーで行く
前回の記事でも紹介しましたが、スペインからモロッコまでフェリーで行く場合、2つのルートがあります。
①タリファからフェリーでタンジェ旧港へ→タンジェ市街:高いが楽
②アヘスシラスからタンジェ新港(MED港)へフェリー→タンジェ市街:安いがめんどくさい
私は①タリファからフェリーでタンジェ旧港へ→タンジェ市街でモロッコを目指しました。

前回の記事でこの2つのルートを解説しています。
タリファ港
タリファ港はタリファの旧市街のすぐそばにあります。フェリーターミナルにはカフェがあります。

カウンターでチケットと入国記入票を受け取る
私はFRS/DEDSのウェブサイトで事前にチケットを購入しました(FRS/DEDSは2025年5月から「タリファ⇄タンジェ旧港」のフェリーの運行は行っていません)。カウンターで紙のチケットとモロッコ入国記入票を渡されます。私が乗ったのは11時発のフェリーです。

荷物検査・出国検査
待合室に入れたのはフェリー出航の1時間前の10時でした。待合室に入るのに少し列ができていました。

荷物検査と出国審査がありますが、結構ゆるかったです。待合室はこんな感じです。

乗船
待合室で30分ほど待って、フェリーに案内されました。フェリーには歩いていきます。

船内でモロッコ入国手続き
船内に何やら列ができているなと思ったら、モロッコへの入国手続きの列でした。私も並びましたが、そんなに時間はかかりませんでした。

パスポートコントロールは乗船中は常に開いているようなので、空いている時に行っても大丈夫です。みなさん、「やること済ませてリラックスしたい」ということなのでしょう。
船の様子
船内にはカフェやデューティーフリーショップがあります。


席はこんな感じ。

甲板へと出ることもできます。

スペインに別れを告げます。私はスペイン巡礼で1ヶ月以上もいた国なので感慨深いです。

そして見えて来たのがアフリカ。船でアフリカへ渡るとか、わくわくしますね。

タンジェへ到着
予定では1時間で着くことになっていますが、1時間半かかりました。
スペインとモロッコとの時差は1時間で、時間が1時間遅れます。つまりスペインを11時に出て、フェリーが1時間かかったら、モロッコには11時に着くということです。なんかややこしいですね。私の場合は30分遅れたので、モロッコには11時半に着きました。

ターミナルからは簡単な荷物検査があって外に出ることができました。

フェリーターミナルからタンジェの市街地(旧市街)へは徒歩15分程度です。私は歩きました。
タンジェのおすすめ宿情報
Bayt Alice Hostel
ホテルのタイプ:ホステル
部屋のタイプ:ドミトリー
料金:12ユーロ(1340Dh)
チェックイン:14:00/チェックアウト:11:00
旧市街(メディナ)の中心からは離れていて静かな通りにあります。スタッフはフレンドリーでした。屋上の雰囲気と眺めがが最高です。朝はコーヒーとお茶が用意されます。キッチンもあります。





おわりに
この記事では「タリファからタンジェへフェリーで国境越え/タンジェのおすすめ宿情報」を紹介しました。
フェリーでスペインからジブラルタル海峡を渡りモロッコへ。1時間ちょっとの船旅で、ヨーロッパからアフリカ大陸へ来れるなんて信じられないですね。全く文化の違う世界が海を挟んで目にみえる対岸にあるなんてとても興味深ですね。これからモロッコの旅が始まります。
次回の記事では「タンジェのおすすめスポット・カフェ・レストラン情報」を紹介します。
Kindle Unlimitedに登録すれば、「地球の歩き方スペイン」「ロンリー・プラネット・スペイン」「ロンリー・プラネット・モロッコ」が読み放題対象なのでおすすめです。
コメント