この記事ではカミーノ・フランス人の道27日目:オ・セブレイロ→トリアカステーラ→サモスを紹介したいと思います。
公式行程表では27日目はオ・セブレイロ→トリアカステーラですが、私はこの日サモスまで歩きました。
私のカミーノの行程はおおよそ公式行程表に従っていますが、一部異なり公式行程表の33日でなく32日で歩きました。私のカミーノの行程は次の記事で確認できます。
次の記事でカミーノ26日目:ビジャフランカ・デル・ビエルソ→オ・セブレイロを紹介していますのでよかったら読んでみてください。
カミーノの概要や私の体験談は次の記事を読んでいただけますのでよかったら読んでみてください。
カミーノ27日目:オ・セブレイロ→トリアカステーラ→サモスの概要
27日目:オ・セブレイロ→トリアカステーラ→サモス
距離:31km
スタート:オ・セブレイロ O Cebreiro(標高1296m)
通過:トリアカステーラ Triacastela(標高662m)
ゴール:サモス Samos(標高532m)
※上の地図上のルートは実際のカミーノのルートと異なります。
カミーノのルートは「ブエン・カミーノ」アプリで確認できます。
27日目は最初景色のいい山沿いの道を歩き、後半は森に囲まれるようになります。
実際の様子
ここからは実際に私が歩いた様子(2024年11月)を紹介したいと思います。
オ・セブレイロを出発
しばらくややアップダウンがありますが、景色がいいです。

峠のカフェ
Padorneloの小さな集落を過ぎて坂を登り切ったところにカフェがあります。景色もよく私は思わず長居してしまいました。多くの巡礼者が利用していました。

ここからは道はゆるやかになります。
Fonfría
Fonfríaを過ぎると道は下りになります。この辺りも景色がいいです。

トリアカステーラ
公式行程表では27日目はトリアカステーラ(Triacastela)が宿泊地です。

トリアカステーラでカミーノは二手に別れ、サリア(Sarria)で再び合流ます。サリアまで小さな村しかない北のルートと、途中サモス(Samos)という街を通過する南のルートです。南のルートは北のルートよりも約3km長いです。
私はこの日から仲良くなった巡礼者数人と共に歩くようになりました。そのうちの1人が公式行程表よりも1日早くサンティアゴに着かなければならず、1日短縮するためにこの日はサモスまで歩くことにしたのです。

トリアカステーラを過ぎるとしばらくは道路沿いを歩きます。

サモスへ到着
いくつか村を通過し、サモスへ到着です。

サモス
サモス(Samos)は河沿いにある街です。アルバルゲやバルが数件あります。大きなスーパーはありませんが、商店はあります。大きな修道院が目をひきます。
サモスのアルバルゲ情報

Albergue Val de Samos(Val de Samos Pilgrims Hostel)
運営:個人(私設)
値段:15ユーロ
ベッド数:54
設備:トイレ、シャワー、キッチン洗濯機・乾燥機(有料)
電源:あり
Wifi:あり
食事:なし
受付時間:12:00〜22:00
営業期間:4/1〜10/31
※私たちが利用したのは11月で、事前に連絡しある程度人数がいるということで宿泊できました
宿泊したのが私たちだけだったので貸切で利用できました。キッチンも広々としています。

まとめ
この記事ではカミーノ・フランス人の道フランス人の道27日目:オ・セブレイロ→トリアカステーラ→サモスを紹介しました。
27日目は1日短縮するためにトリアカステーラを通過し、サモスまで歩きました。
次回はカミーノ・フランス人の道28日目:サモス→サリア→フェレイロスを紹介しますのでよかったら読んでみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
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