この記事ではカミーノ・フランス人の道13日目:ブルゴス→オルミージョス・デル・カミーノを紹介したいと思います。
次の記事でカミーノ12日目:アヘス→ブルゴスを紹介していますのでよかったら読んでみてください。
私のカミーノの行程はおおよそ公式行程表に従っていますが、一部異なり公式行程表の33日でなく32日で歩きました。私のカミーノの行程は次の記事で確認できます。
カミーノの概要や私の体験談は次の記事を読んでいただけますのでよかったら読んでみてください。
カミーノ13日目:ブルゴス→オルミージョス・デル・カミーノの概要
13日目:ブルゴス→オルミージョス・デル・カミーノ
距離:21km
スタート:ブルゴス Burgos(標高866m)
ゴール:オルミージョス・デル・カミーノ Hornillos del Camino(標高830m)
※上の地図上のルートは実際のカミーノのルートと異なります。
カミーノのルートは「ブエン・カミーノ」アプリで確認できます。
13日目はブルゴスの街を離れ、これから数日かけて歩いていくメセタ台地を歩くようになります。
実際の様子
ここからは実際に私が歩いた様子(2024年11月)を紹介したいと思います。
ブルゴスを出発
ブルゴスの街中を歩きます。迷いやすいので矢印を見落とさないように歩きます。
しばらくは起伏ない道を歩きます。自動車道にかかる橋を歩いたり、自動車道の下を歩いたりします。

メセタ台地へ
タルダホス(Tardajos)、ラベ・デ・ラス・カルサダス(Rabe de las Calzadas)を過ぎると、道は少し上りになります。だだっ広い畑の間を歩くようになり、このあたりからメセタ台地が始まります。周りには巨大な風力発電機がそびえ立っています。

メセタ台地って?
イベリア半島の中央に広がる乾燥地帯です。フランス人の道ではブルゴスとレオンの間に約200km広がっていて、この間は広大な平原を歩く日々が続きます。木などが少なく遮るものがないので、夏の日差しが強い日などに歩く時は注意が必要です。また台地の標高は800m前後のため冬もまた寒い場所でもあります。
展望台
広大な畑の間を歩いていると、展望台があります。ここからオルミージョス・デル・カミーノが見下ろせます。

オルミージョス・デル・カミーノに到着

オルミージョス・デル・カミーノ
オルミージョス・デル・カミーノ(Hornillos del Camino)は小さな村です。私が訪れた11月はスーパーもバルも開いていませんでした。
オルミージョス・デル・カミーノのアルバルゲ情報

Albergue Municipal de Peregrinos(Hornillos del Camino Pilgrims Hostel)
運営:自治体(公設)
値段:15ユーロ
ベッド数:30
設備:トイレ、シャワー、洗濯機・乾燥機(有料)、キッチン(スタッフと共用)
電源:あり
Wifi:あり
食事:夕食12ユーロ
受付時間:12:00〜22:00
営業期間:3/1〜12/31
こじんまりとしたアルバルゲです。村のスーパーが開いていなかったので、夕食は食事を頼むしかありませんでした。夕食はアルバルゲのダイニングで他の巡礼者と一緒に食べます。キッチンはこの夕食の準備に使われるので、自分で使おうとすれば使いにくかもしれません。
まとめ
この記事ではカミーノ・フランス人の道フランス人の道13日目:ブルゴス→オルミージョス・デル・カミーノを紹介しました。
13日目はメセタ台地という広大な平原へと入っていきます。どこまでも広がる風景はとても美しいですが、遮るものもない道を歩くことになるので日差しなどには注意が必要です。
次回はカミーノ・フランス人の道14日目:オルミージョス・デル・カミーノ→カストロヘリスを紹介しますのでよかったら読んでみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
コメント