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バリローチェ観光まとめ|おすすめ宿・空港から市内アクセス・買い物情報【実体験レビュー】

【保存版】バリローチェ観光まとめ|おすすめ宿・空港から市内アクセス・買い物情報
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パタゴニア観光の拠点として有名な街、バリローチェ(San Carlos de Bariloche)
「南米のスイス」とも呼ばれる美しい湖と山々に囲まれた街は、世界中の旅行者が集まる人気スポットです。

この記事では、私が実際に滞在して感じたバリローチェの魅力と実用情報をまとめました。

✔ 空港から市内への交通アクセス
✔ 宿泊したおすすめホステル
✔ ハイキング準備に便利なアウトドアショップ
✔ ちょっと変わった「フクオカ」という雑貨屋

これからバリローチェを訪れる方の参考になればうれしいです。

※料金などの情報は2025年2月のものです。この記事では2025年2月の公式レートで1ペソ=0.144円で計算しています。アルゼンチンではインフレにより物価が短期間で上昇しているので料金が最新ではない場合があるのでご注意ください。

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バリローチェの基本情報と街の雰囲気

バリローチェの概要|パタゴニアの玄関口

バリローチェは正式にはサン・カルロス・デ・バリローチェ(San Carlos de Bariloche)と言います(この記事ではバリローチェと呼びます)。バリローチェはアルゼンチンのパタゴニア北部に位置する街でまさに「パタゴニアの玄関口」です。

南米のスイス

山や湖が織りなすその美しい景観から「南米のスイス」と呼ばれています。実際スイス系の移民が多いことからその名称がついたようです。またチョコレートの名産地でもあり、街中にはチョコレートショップが並んでいます。

アルゼンチンやチリだけでなく、欧米からの観光客も多い街です。周辺にはハイキングルートがたくさんあり、ハイキングの拠点でもありあます。

バリローチェの印象

なんと言っても街の目の前に広がるナウエル・ウアピ湖の美しさ、そしてその奥に広がる山の風景は絶景です。かつて私が長く滞在していたニュージーランドのワナカクイーンズタウンを彷彿とさせるその風景に思わず興奮してしまいました。

街はこじんまりとしていて、おしゃれな街並みです。ただ観光地ということもあり、物価が高い印象はありました。

治安に関しては「ここ南米?」と思えるくらい不安に覚えることなく過ごせました(パタゴニアは治安はいい)。とは言え、スリの可能性や夜間の1人歩きは避けるなど、ある程度の警戒心は持って歩いた方がいいでしょう。

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空港から市内へのアクセス方法【SUBEカード必須】

バリローチェの空港は市内から15kmほど離れています。

空港から市内まではバスがあります。バスの利用にはSUBEという交通カードが必要です。空港内の売店でカードの購入とチャージが可能です。

出典:Vist Argentina

バス乗り場は空港の目の前にあります。バスは約1時間半ごとに出ており、約30分で市内に着きます。料金は4,940ペソ(約710円)です。

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おすすめ宿「Hostel Inn Bariloche」レビュー

Hostel Inn Barilocheの概要
  • 立地:市内中心(観光案内所)から徒歩10分
  • 料金(ドミトリー):約23,000ペソ(3,330円)※ペソの金額の記録がないので、日本円を参考にしてもらった方がいいです
  • 設備:Wi-Fi、キッチン、共用スペース、テラス
  • おすすめポイント:朝食付き、テラスからの景色が絶景

Hostel Inn Barilocheの様子

宿の入り口はこんな感じです。階段を上がらなくてはいけません。

建物の外観です。

テラスからの眺めは最高です。

テラスにはソファやベンチがあり、ゆっくりと景色を楽しむことができます。

屋内の共用スペースからの眺めも最高です。

Hostel Inn Barilocheに泊まった感想

なんと言ってもテラスからの眺めが最高です。ナウエル・ウアピ湖とその奥の山々が見渡せます。私は毎日このテラスからビールを片手に景色を眺めていました。

スタッフも英語ができてフレンドリーでした。宿泊客はアルゼンチンやチリからの旅行者が多い印象でしたが、落ち着いた雰囲気がありました。あと朝食付きなのがいいですね。

また1泊のハイキングに行っている間荷物を無料で預かってくれたのはありがたかったです。

ただ難点は「坂」と「階段」。宿は斜面に建っているため、街から歩くにも坂を登る必要があります。さらに宿の入り口から、受付や部屋に行くには2〜3階分の階段を登らなくてはいけません。みな息をあげながらキツそうな顔をして登っていました。

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ハイキング準備に便利なアウトドアショップ

バリローチェはハイキングの拠点の街なのでアウトドアショップがたくさんあります。Patagonia Showroomというお店がおすすめです。品揃えが豊富で、レンタルもできるみたいです。私はこの店で銀マットとガス缶を購入しました。いずれもクレジット払いよりも現金払いの方が安いです。

銀マットは現金払いで5,600ペソ(約800円)という安さ。アルゼンチン産のペラペラなマットです。マットは軽いとは言えかさばるので、この安さはいつでも手放せる気軽さがあるのでいいですね。マットにこだわらない人にはおすすめです。

ガス缶(OD缶)は現金払いで8,000ペソ(約1,150円)でした。自分が持っているバーナーが使えるかや使う量などを考慮して買う必要があります。

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ユニークなおすすめスポット「フクオカ」

私がバリローチェでおすすめしたいのが、チョコレートショップではなくこのお店。

「フクオカ」というお店です。海外では「トーキョー」や「オオサカ」はよく目にしますが、「フクオカ」というのは初めてです。私が福岡出身なだけにこのお店を見た時は勝手に1人で興奮していました。福岡県民なら興奮間違いないと思います(笑)。

このフクオカ、何のお店かというと「アジア”風”雑貨屋」。店の外観は「中国感」が強めで、商品は日本をフューチャーしているわけではありません。ましてや「福岡感」は全くありません。とは言え安っぽい中国製品が並んでいる訳でもなく、「アジアっぽいかわいい雑貨」が並んでいます。アジア雑貨を輸入してそのまま販売しているだけでなく、アジアをイメージした「かわいい・ゆるい」商品も売っています。正直キャナルシティに店があっても人気がでると思います(地元ネタ)。

フクオカはバリローチェには2店舗あります。

フクオカのホームページ

私は思わず「フクオカ」のオリジナルバッグを買ってしまいました。全然福岡感もなければバリローチェ感もありません。しかしこの組み合わせとデザインは世界中どこ探してもないのではと思います。このバッグを地元福岡で使うのが楽しみです。

このバッグは日本円にして約500円です。他にも手頃な値段でグッズが売られています。バリローチェのお土産にはおすすめです(特に福岡のみなさま!)。

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まとめ:バリローチェは自然も街も楽しめる街

バリローチェは「自然×街の快適さ」が両立した居心地のいい街でした。空港からのアクセスも便利で、宿やショップも充実しており、ハイキングの準備を整えるのに最適です。

物価はやや高めですが、その分、街並みや湖の美しさ、ちょっとユニークなスポット(フクオカなど)も楽しめます。

これからパタゴニアを旅する人は、ぜひバリローチェを拠点にしてみるのもおすすめです!

バリローチェでハイキングするならジャオジャオ・トレッキングがおすすめです!

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