ウユニ塩湖観光の後、多くの旅人が次に向かうのが首都ラパス。飛行機もありますが、コストを抑えたいバックパッカーに人気なのが夜行バス移動です。
この記事では、ウユニからラパスまでの夜行バスの概要・チケットの買い方・実際に乗ってみた体験談を紹介します。これから旅する方の参考になれば幸いです。
※料金などの情報は2025年3月のものです(1ボリビアーノ=21円、1USドル=150円)。
ウユニ→ラパス|夜行バスの概要
- 所要時間:約9〜10時間
- 主なバス会社:Trans Omar、Panasur 、Trans Titicacaなど
- 出発時刻:夜21〜22時台が多い
- 料金目安:110〜180ボリビアーノ程度(約2,300〜3,800円)※会社・シートクラスによる
- バスの種類:セミカマ/カマなど
チケットの買い方
- オンライン予約
- Tickets Bolivia(日本からでも購入可)
- クレジットカード・Paypal対応、出発前に席を確保できて安心(バス会社による)
- チケット代とは別に数百円の手数料が取られる
- 現地で購入(バスターミナル)
- ウユニのバスターミナルは街の中心から徒歩圏内
- 当日でも空いていれば購入可能だが、繁忙期は早めがベター

実際に乗ってみたレポート
チケット概要
私が購入したチケット概要
バス会社:Trans Omar
料金:19.39USドル(約2,900円)※手数料込み
購入方法:Tickets Bolivia
集合時間:21:30
出発時間:22:00
チケットは前日にTickets Boliviaで購入。空席はほとんどありませんでした。バスの予約は早めがベターです。
ウユニのバスターミナル
ウユニのバスターミナルは街中から歩いて行ける距離にあります。私が行ったときは夜行便に乗る旅行者や地元の人でにぎわっていて、人通りが多く不安な雰囲気はありませんでした。
オンラインで購入した場合は、各バス会社の窓口で紙のチケットに引き換える必要があります。
バスターミナル使用料
バスが動き出してすぐ車内でスタッフがバスターミナル使用料を回収して回りました。料金は2ボリビアーノ(約40円)、現金のみです。

バスの様子
バスの車内は思ったより広く、リクライニングも快適でした。トイレもついていたので安心。

特に治安に不安を覚えるようなことはありませんでしたが、貴重品などはしっかり抱えたりして管理した方がいいでしょう。
またウユニからラパスまでは標高3,000m以上の高地を走るため、不安な人は高山病の対策をしておくことをおすすめします。
夜中は揺れましたが、ぐっすり眠っていたらあっという間にラパス到着。思っていたほど寒くはありませんでしたが、防寒着を持っておくと安心です。
ラパスのバスターミナル
バスは朝6時過ぎにはラパスのバスターミナルへと到着しました。

バスターミナルからラパスの中心までは歩いて20分ほどです。
まとめ
ウユニからラパスへの夜行バス移動は、所要時間こそ約10時間ですが、意外と快適に過ごせました。チケットは事前にオンライン予約しておいたおかげで当日も慌てずスムーズ。
特に人気のバス会社や安いシートクラスは早く埋まるので、ウユニ→ラパス間を夜行バスで移動する予定の人は、できるだけ早めにチケットを確保しておくのがおすすめです。
コメント