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【体験記】パタゴニア・トレス・デル・パイネOサーキット7泊8日|日別ルートとキャンプ場レポート

【体験記】トレス・デル・パイネOサーキット7泊8日|日別ルートとキャンプ場レポート
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チリ・パタゴニアに広がる「トレス・デル・パイネ国立公園」。そのなかでもOサーキットは、7泊8日かけて公園をぐるりと歩く壮大なトレッキングルートです。

私は2025年3月に実際にこのルートを歩き、氷河や峠、キャンプ生活を体験しました。本記事では日別のルート、泊まったキャンプ場、歩きながら感じたことを、写真とともにまとめます。これから挑戦する方のイメージ作りに役立ててください。

Oサーキット持ち物・装備・食料・費用まとめはこちら
➡︎トレス・デル・パイネOサーキット持ち物・装備・食料・費用まとめ|7泊8日トレッキング準備ガイド

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トレス・デル・パイネOサーキットとは?|概要と特徴

トレス・デル・パイネ国立公園には代表的なトレッキングコースが2つあり、そのルートの形状からWトレックOサーキットと呼ばれています。

地図だと赤のルートがWトレックで、黄色のルート赤のルートを歩いて一周するのがOサーキットです。

通常Wトレック4、5日で歩くことができるのに対し、Oサーキットは7、8日かかります。Oサーキットは公園内を1周するハイキングルートで、Wトレックのルートを含んでいます。つまりOサーキットはトレス・デル・パイネ国立公園の自然を存分に味わえるコースです。

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7泊8日の行程&ルート全体マップ

DAY1:(プエルト・ナタレス→)セントラル→ セロン
DAY2:セロン→ディクソン
DAY3:ディクソン→ロス・ペロス
DAY4:ロス・ペロス→グレイ(ジョン・ガードナー峠越え)
DAY5:グレイ→パイネ・グランデ
DAY6:パイネ・グランデ→クエルノス(フランス谷トレッキング)
DAY7:クエルノス→セントラル
DAY8:セントラル→トーレス展望台往復(→プエルト・ナタレス)

【コースデータ】
総距離:約127km
累積標高差:のぼり約4,800m/くだり約4,800m
※コースデータは複数の情報源を参考にしています。情報によって数字が異なりますので、あくまで参考値としてお考えください。

キャンプ場の予約は1ヶ月前に、8日分の食糧やバスのチケットなどの準備はプエルト・ナタレスで出発前日までに行いました。

Oサーキット持ち物・装備・食料・費用まとめはこちら
➡︎トレス・デル・パイネOサーキット持ち物・装備・食料・費用まとめ|7泊8日トレッキング準備ガイド
Oサーキットの予約についてはこちら
➡︎トレス・デル・パイネ国立公園Oサーキットキャンプサイトの予約方法
その他のOサーキットにかかる費用や準備などはこちら
➡︎プエルト・ナタレス宿・スーパー・準備ガイド|トレス・デル・パイネのトレッキング前に知っておきたいこと

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アクセス|プエルト・ナタレスから登山口へ

プエルト・ナタレスからラグーナ・アマルガ|バス

プエルト・ナタレスを7:10に出発するバスに乗りました。バスのチケットはBus-Sur公式サイトで事前に予約しました。

バスは2時間でトレス・デル・パイネ国立公園の入り口であるラグーナ・アマルガ(Laguna Amarga)へ到着しました。

ここでチケットの確認が行われました。事前に購入しておいた国立公園のチケット購入画面をスタッフに見せます。チケットはオンラインで購入できますが、現地でも購入可能です。

この時は山には雲がかかっていましたが、天気は良かったです。

ラグーナ・アマルガからセントラル|シャトルバスor徒歩

ラグーナ・アマルガから登山口であるセントラル(Central)までは7km離れており、シャトルバスがあります。シャトルバスは片道45,000CLPもしくは6USドルで現金払いのみです(※2025年2月)。

私はセントラルまでは歩いて行くことにしました。しかし歩き始めてしばらくすると、車が停まってセントラルまで乗せてくれました。セントラルまでは一般の車は行けるようです。時間と体力が節約できて非常にありがたかったです。

セントラルにはウェルカムセンターがあり、カフェやお土産が購入できます。

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日別レポート|7泊8日の行程

DAY1:セントラル→セロン

DAY1:セントラル→セロン
距離:約16km
コースタイム:約5時間
累積標高差:のぼり200m/くだり111m
見どころ:パイネ川沿い、草原地帯

ウェルカムセンターを出発してすぐに雨が降り出し、レインジャケットを上下着て歩きました。1日雨を覚悟していましたが、しばらくして雨は止み青空が広がりました。パタゴニアの変わりやすい天気を身を持って体感しました。

晴れると遠くまで見渡せるようになり気持ちよかったです。この日はほぼ高低差がない緩やかな道なので気持ちよく歩けました。

振り返るとトレス・デル・パイネ(パイネの塔)が見えました。

谷を見下ろす場所まで来ました。谷を流れているのはパイネ川です。この谷にこの日のキャンプ場セロンがあります。

草原を歩くとセロンへと辿り着きます。

セロンのキャンプ場

セロン・キャンプ場の情報
運営組織:Las Torres Patagonia
2025/26シーズンのキャンプ場料金:90USドル〜
設備:売店、カフェ、シャワー、トイレ、炊事テント

セロンのキャンプ場は目の前に草原が広がり開放的です。

受付には売店やカフェがあります。

この日はキャンプ場の予約が取れず、プレミアムキャンプサイトを利用しました。高床式のテントは広々として快適でした。1泊185USドルしますが、食事がついているわけではありません。

キャンプ場のシャワーはホットシャワーが使え、トイレは水洗でした。日本の山に慣れている身からすれば贅沢すぎる設備です。

炊事場用のテントがあり、中で調理が行えます。いつも風が強く吹いているので、カーテンがついています。狭いので譲り合って使う必要がありました。調理用の水はトイレ棟の水道を使えました。

DAY2:セロン→ディクソン

DAY2:セロン→ディクソン
距離:約18km
コースタイム:6時間20分
累積標高差:のぼり376m/くだり343m
見どころ:パイネ湖とディクソン湖の展望、平原やディクソンからの山の景色

セロンからはパイネ川沿いや川を見下ろしながら歩きます。

湖を過ぎてから急な登りがあります。登り切ってしばらく歩くとパイネ湖が見渡せます。

パイネ湖を見ながらトレイルは続きます。展望がよくて気持ちいいです。

パイネ湖を見下ろす道から森の中へ入りしばらくすると建物が見えてきます。ここはチェックポイントで、スタッフにこの先のディクソンのキャンプ場の予約をしているか確認されました。

ここからしばらくは平原を歩きます。 トレス・デル・パイネやその周りの山々も見渡せます。

平原が終わると今度はディクソン湖が見えてきます。湖に突き出した半島にはディクソンのキャンプ場があります。

ディクソンのキャンプ場

ディクソン・キャンプ場の情報
運営組織:Vertice
2025/26シーズンのキャンプ場料金:12USドル〜
設備:売店、シャワー、トイレ、炊事スペース

ディクソンのキャンプ場は展望がよく、山々を見渡せます。

ディクソンのキャンプ場では持参したテントを張りました。テントスペースは結構広いので、窮屈な感じはありませんでした。

受付棟には売店があり、カップラーメンやお菓子、ビールなどが買えます。

調理スペースもあり、水道の水は飲料可能です。

ディクソン湖の湖畔まで行くことができるので、周辺散策はおすすめです。

DAY3:ディクソン→ロス・ペロス

DAY3:ディクソン→ロス・ペロス
距離:約11km
コースタイム:約4時間
累積標高差:のぼり510m/くだり147m
見どころ:原生林、渓流、ロス・ペロス湖

ディクソンから森の中を歩く道が続きます。

時々展望がありました。この日空は雲に覆われていました。

何度か川にかかる橋を渡ります。

ロス・ペロス湖に着きました。湖に流れ落ちるような氷河が印象的です。

湖のすぐ近くにロス・ペロスのキャンプ場があります。

ロス・ペロスのキャンプ場

ロス・ペロス・キャンプ場の情報
運営組織:Vertice
2025/26シーズンのキャンプ場料金:12USドル〜
設備:売店、シャワー(水のみ)、トイレ、炊事スペース

ロス・ペロスのキャンプ場は森の中にあります。

受付には小さな売店があります。

炊事スペースもあります。

キャンプ場は森の木々の間にあります。ディクソンほど広くはないので、やや窮屈な印象があります。

ロス・ペロスのシャワーは冷たい水のみです。外の気温も低かったのでこの日はシャワーは諦めました。

DAY4:ロス・ペロス→グレイ(ジョン・ガードナー峠越え)

DAY4:ロス・ペロス→グレイ
距離:約15km
コースタイム:6〜12時間
高低差:のぼり830m/くだり1,324m
見どころ:ジョン・ガードナー峠、グレイ氷河の大展望、吊り橋

この日はOサーキットの最高地点である標高1,200mのジョン・ガードナー峠を越える日です。長い1日となるため暗いうちから出発しました。しかし雨が降っており、先が思いやられます。

次第にあたりは明るくなってきました。最初は森の中を歩いていましたが、開けた場所を歩くようになります。

どんどんと標高を上げて行き、足元には雪が積もってる場所を歩くようになります。雨は止んで雪がちらついていました。

振り返ると朝日が昇っていました。

峠が見えてきました。標高1,200mのジョン・ガードナー峠(PasoJohn Gardner)です。

峠を越えて見えたのが、巨大な氷河!これがグレイ氷河です。一面に広がる氷河は圧巻でした。

しばらくは氷河を見下ろしながら歩きます。何度も止まっては氷河を眺めてしまいました。これだけ大きな氷河を上から見渡せるのはペリト・モレノ氷河でも味わえない体験でした。

峠を越えると急な下りが始まります。下り終わるとチェックポイントがあり、記帳する必要がありました。

森の中を歩く道が続きます。吊り橋が2つあり、結構な高さがありました。高い所が怖い人にはつらいかもしれません。

グレイ氷河の展望台には多くの人がいました。Wトレックではここまで来ることができ、ここからすれ違う人が増えました。

展望台からしばらく歩いてグレイのキャンプ場に到着です。

グレイのキャンプ場

グレイ・キャンプ場の情報
運営組織:Vertice
2025/26シーズンのキャンプ場料金:12USドル〜
設備:売店、シャワー、トイレ、炊事スペース

グレイのキャンプ場は森の中にありますが、グレイ湖(Lago Grey)がすぐ近くにあります。

受付棟にはチェックインで列ができていました。Wトレックのハイカーも利用するので人が多かったです。

炊事スペースはこんな感じです。

キャンプ場は広くスペースはたくさんありました。

キャンプ場から歩いて10分ほどで氷河が見える展望台があります。湖に浮かぶ巨大な氷の塊を間近に見ることができます。グレイまで来たらこの展望台まで来るのがおすすめです。

DAY5:グレイ→パイネ・グランデ

DAY5:グレイ→パイネ・グランデ
距離:約11km
コースタイム:約3時間40分
累積標高差:のぼり367m/くだり398m
見どころ:グレイ湖と氷河の展望、パイネ・グランデ山の展望、ペオエ湖

グレイからパイネ・グランデまでは湖を見ながら歩きます。

振り返るとグレイ氷河が見えます。

グレイ湖から離れ谷を下ると、今度はペオエ湖(Lago Pehoe)が見えてきます。パイネ・グランデのキャンプ場に到着です。

パイネ・グランデのキャンプ場

パイネ・グランデ場の情報
運営組織:Vertice
2025/26シーズンのキャンプ場料金:14USドル〜
設備:売店、シャワー、トイレ、炊事スペース

パイネ・グランデのキャンプ場はペオエ湖の前にあり、パイネ・グランデ山(Cerro Paine Grande)がよく見えます。

キャンプ場はスペースがかなり広いです。風が強いので山や灌木の影にテントを張るのをおすすめします。

売店は広く、カフェもあります。

炊事スペースもかなり広いです。

時間があったので、ペオエ湖の展望台まで行きました。湖越しにパイネ・グランデ山がよく見えました。

展望台はパイネ・グランデから3km離れているので、往復1時間半はかかります。正直ここまで来なくても湖沿いからの景色も素晴らしいです。

DAY6:パイネ・グランデ→クエルノス(フランス谷トレッキング)

DAY6:パイネ・グランデ→クエルノス
距離:約23km
コースタイム:約9時間15分
累積標高差:のぼり914m/くだり868m
見どころ:クエルノス・デル・パイネの展望、フランス谷

この日は日が登る前に出発。朝日に照らされたパイネ・グランデ山がとてもきれしでした。

湖越しのクエルノス・デル・パイネ(Cuernos del Paine/パイネの角)も見応えありました。

イタリアーノ(Italiano)に着きました。ここに荷物を置いてフランス谷を目指します。

荷物を置く場所があります。雨に降られてもいいようにザックカバーをしておいた方がいいでしょう。

森の中の上り道を歩き、フランス谷のビューポイント(Mirador del Frances)まで来ました。氷河が残る崖を一望できます。

さらに先へ進みます。

ブリタニコ(Británico)のビューポイントまで来ました。このビューポイントからは周りを囲む山々が見渡せます。様々な形の山の姿は圧巻の景色でした。

ブリタニコからイタリアーノまで戻り、荷物を取って先へ進みます。途中フランセス(Frances)を通過。

湖沿いはとても風が強かったです。

クエルノスへ到着です。見上げるとクエルノス・デル・パイネがまさに角のようにそびえ立っています。

クエルノスのキャンプ場

クエルノス・キャンプ場の情報
運営組織:Las Torres Patagonia
2025/26シーズンのキャンプ場料金:90USドル〜
設備:売店、カフェ、シャワー、トイレ、炊事スペース

クエルノスのキャンプ場は森に囲まれています。

キャンプ場は斜面にあり、ウッドデッキを使うこともできます。ここも風が強いので木に囲まれた場所の方が良さそうです。

キャンパー用の炊事スペースは建物の中にあり、そこまで広くはないです。お湯を使うこともできました。

トイレ・シャワー棟が離れているので雨が降ると少し面倒です。

DAY7:クエルノス→セントラル

DAY7:クエルノス→セントラル
距離:約13km
コースタイム:約4時間半
累積標高差:のぼり438m/くだり381m
見どころ:クエルノス・デル・パイネの展望

この日は湖沿いを歩いて行きます。風がとても強く、帽子が吹き飛ばされないか心配でした。

湖越しに見る山も迫力あります。

セントラルに近づくにつれ、人が増えてきました。そして6日ぶりにセントラルへと戻ってきました。

セントラルのキャンプ場

セントラル・キャンプ場の情報
運営組織:Las Torres Patagonia
2025/26シーズンのキャンプ場料金:90USドル〜
設備:売店、カフェ、シャワー、トイレ、炊事スペース

セントラル・キャンプ場は木々に囲まれていて、スペースも広く開放的です。

受付に売店があります。

この日もプレミアムキャンプサイトに泊まりました。

セントラルのキャンプ場には屋根付きの炊事スペースがいくつかあります。

翌日トレス・デル・パイネがよく見えるように祈って、売店で購入したビールを飲みました。

ちなみにセントラルのキャンプ場には荷物置き場があるので、トレス展望台まで行く間に置くこともできます。ただしドアに鍵がかけられるわけではないので、貴重品は置かないようにしましょう。

ピューマと遭遇!?
セントラル周辺を散歩していたら目の前にいたのがなんとピューマ!パタゴニアはピューマを観察できる場所として有名ですが、なかなか見ることができないと聞いていたので驚きでした。ピューマの周囲には国立公園のスタッフが数名いて、ピューマの動向を追っているようでした。運が良ければハイキングの途中でピューマに遭遇できるかもしれません。

DAY8:セントラル→トレス展望台→プエルト・ナタレス

DAY8:セントラル→トレス展望台往復→ラグーナ・アマルガ
距離:約20km
コースタイム:7〜8時間
累積標高差:のぼり1,147m/くだり1,147m
見どころ:トレス・デル・パイネの展望

朝焼けに染まるトレス・デル・パイネを見るために朝4時にセントラルを出発しました。

暗い中ヘッドライトで照らして先へ。長い登りが続きます。途中チレーノ(Chilleno)のキャンプ場を通過。

6:30にはトレス・デル・パイネのビューポイントに到着。まだあたりは真っ暗でした。明るくなるのを待ちましたが、じっとしていると寒かったです。防寒着は必須ですね。

そして明るくなってトレス・デル・パイネが見えてきました。一瞬ですが朝日に染まる姿を見ることができました。

8日間のトレッキングを締めくくるには最高の眺めでした。しばらくトレス・デル・パイネの眺めを堪能した後セントラルへ戻りました。

途中多くの日帰りハイカーとすれ違いました。静かなトレス・デル・パイネを味わうには朝がチャンスですね。

セントラルへ戻り荷物を取ってウェルカムセンターへ向かいます。ウェルカムセンターからもトレス・デル・パイネがよく見えます。

ウェルカムセンターで8日間の締めくりにビールを注文。トレス・デル・パイネに乾杯!

帰りはシャトルバスを使わず歩いてラグーナ・アマルガへ。景色は素晴らしいのですが、時々通る車が巻き上げる砂ぼこりが気になりました。

ラグーナ・アマルガへ。最後にトレス・デル・パイネをもう一度。

事前に予約していた15:00のバスに乗ってプエルト・ナタレスへと戻りました。

バスの中からしばらくはトレス・デル・パイネが見え、遠ざかる山並みに名残惜しさを感じました。

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Oサーキットを歩いて感じたこと

Oサーキットは起伏が比較的少なく、トレイルもよく整備されているため全体的に歩きやすいです。長い登りはありますが急登はほぼなく、体力的な負担は中程度。ただし距離が長い分、ある程度の経験者向けといえます。

毎日景色が変わり、毎日絶景を楽しむことができましたが個人的には、

  • ジョン・ガードナー峠を越えて見えたグレイ氷河
  • ブリタニコからの景色
  • トレス・デル・パイネのビューポイント

がOサーキットのハイライトでした。

特にジョン・ガードナー峠を越えて見えたグレイ氷河はOサーキットを歩いてでないと見ることができません。長く歩いたからこそ見える景色は感動します。

ただ残念な点は、歩くのに非常に高額なお金がかかるのと、歩く日程が決められてしまっていること。もっと自由に大自然を彷徨いたいのが本音ですが、この自然を守っていくためには仕方ないことなのかもしれません。

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まとめ|Oサーキットは「パタゴニアの自然を味わい尽くすトレイル」

トレス・デル・パイネのOサーキットは、数日かけて長く歩くため体力的には大変ですが、それ以上に壮大な自然と達成感を味わえるトレイルです。毎日違った絶景を見ることができ、Oサーキットはまさに「パタゴニアの自然を味わい尽くすトレイル」と言えます。

海外で1週間以上歩き続ける経験はなかなかできません。この記事がこれから挑戦する方の背中を押すきっかけになれば嬉しいです。

Oサーキット持ち物・装備・食料・費用まとめはこちら
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