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【レソト】マレアレアロッジ&マレアレアでハイキング

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こんにちは、ノーウェアマンです。

今回、レソトのサニパスからモホトロング、マセル経由でマレアレアまで来ました。

この記事では「マレアレアロッジ&マレアレアでハイキング」を紹介します。

前回の記事では「天空の王国横断、サニパス→モホトロング→マセル→マレアレア」を紹介しています。

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レソトの通貨はロチですが、南アフリカのランドと等価でランドも使えるので、私はレソトではランドを使っていました。

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マレアレアってどこ?

マレアレア(Malealea)はレソトの南東に位置する小さな村です。周辺でのハイキングやマウンテンバイク、特にポーニートレッキングが有名で多くの観光客が訪れています。

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マレアレアロッジ

マセルでマレアレア行きのバスを探していると、客引きの男に「あんなとこ行ってどうすんだ?」と言われました。はい、マレアレアって何もないただの村なんですよね。多分レソト人からしたら「なんであんなとこ行くんだ?」と思うんだと思います。

でもその「何もない」のがいいんですよね。その何もない村を観光客を訪れる場所にしたのが「マレアレアロッジ」です。「マレアレアに行く=マレアレアロッジに行く」と言っていいくらいです。てか他に泊まるような場所は多分ありません。

マレアレアロッジは1905年にこの場所を気に入ったMervyn Bosworth Smithという人が交易所を作ったのが始まりです。その後別のオーナーに買い取られ、今のようなロッジに発展していったようです。マレアレアロッジでは様々なアクティビティを楽しむことができ、中でもポニートレッキングが有名です。

Malealea Lodge

ロッジの料金・食事

様々なタイプの部屋があり、値段も異なります。私は一番安い部屋でよかったのですが、アップグレードしてくれて個室のベッドルームに泊まることができました。料金は1泊で278.5ランドでした。テントを持っているならキャンプサイトを利用してもっと安く泊まることができます。

私が泊まった部屋

ロッジでは朝食・昼食・夕食を注文することができます。料金は節約派には少し高いかもしれません。宿泊客が使えるキッチンはありますが設備は乏しく、周辺にも小さな商店くらいしかありません。宿泊料金や食事の値段はホームページで確認できます。

朝食セット

ロッジは太陽光発電で電気をまかなっています。Wifiはありますが1日で使える通信量が限られ、それを超えたらバウチャーを買わなくてはいけません。

ロッジの様子

マレアレアロッジは敷地が広く、宿泊棟はたくさんあり、バーやキャンプサイトもあります。

受付
バー
宿泊棟
キッチン
キャンプサイト
散策路

ロッジの周辺

ロッジの周辺は村人たちの普通の暮らしが広がっています。ロッジの周りにはローカルの小さなお店やバーがあります。商店は小さいながらもインスタントラーメンは売っていました。

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マレアレアでハイキング

私は別にマレアレアにポニートレッキングをしに来たわけじゃありません(笑)。やっぱりハイカーとしてはハイキングをしに来たわけですよ。ロッジにもハイキングマップがありました。

正直これでは分かりにくいし、一人で歩くのもなんだか不安でした。かと言ってガイドを雇うほどのものでもない。この地図では渓谷沿いを歩いたりするルートばかりで、できれば上から眺める場所に行きたい。

と言うわけで、前日に乗合タクシーで通ったマレアレアを一望できる場所まで行ってみることにしました。

出発前にロッジでマレアレアのミネラルウォーターを購入。小腹が空いたとき用にお菓子も持っていきました。

ロッジを出てのどかな田舎道を歩いていきます。周辺にはとうもろこし畑が広がっていて、ときおり地元の人が畑で作業している姿を目にしました。

最初はあの山のてっぺんまで行こうかと思っていました。

Gateway to Paradise

マレアレアを一望できる場所まで1時間半ほどかかりました。ここはちょうど峠になっていて、マレアレアを一望できます。遠くに見えるのがマロチ山脈のようです。

ここにはマレアレアロッジの元となった交易所を作ったMervyn Bosworth Smithの言葉が石碑として刻まれています。美しいマレアレアを見下ろすここは、まさに「Gateway to Paradise(楽園への入り口)」です。

丘の上へ

周辺にある丘の上にも登ってみました。

マレアレアと反対側の景色も絶景でした。

もっと奥の山も登ってみたかったのですが、時間がかかりそうなので引き返しました。

渓谷を見下ろす

丘の上から見下ろして気になっていた渓谷を見たかったので、ロッジへ戻る道を途中から外れて畑の間を歩きました。

畑の間を抜けて、踏み跡を辿っていきます。

渓谷を見下ろす場所まで来ました。渓谷沿いにはハイキングルートがあるようです。もう1泊するなら渓谷沿いを歩いてみたかったですね。

だいたいこの辺りまで来ました。

そこからロッジへと戻りました。ロッジを出て6時間ぐらい歩いていました。

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おわりに

この記事では「マレアレアロッジ&マレアレアでハイキング」を紹介しました。

マレアレア、そしてマレアレアロッジはとても快適な場所でした。もっと長く滞在してもよかったなと思います。私はレソトではサニパスしか行くつもりはなかったのですが、マレアレアまで来てレソトという国自体の素晴らしさを実感しました。

次回の記事では「レソトから南アフリカへ移動:マレアレア→マセル→ブルームフォンテイン→ケープタウン」を紹介したいと思います。

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