この記事ではカミーノ・フランス人の道3日目:ズビリ→パンプローナを紹介したいと思います。
下の記事でカミーノ2日目:ロンセスバジェス→ズビリを紹介していますのでよかったら読んでみてください。
私のカミーノの行程はおおよそ公式行程表に従っていますが、一部異なり公式行程表の33日でなく32日で歩きました。私のカミーノの行程は次の記事で確認できます。
カミーノの概要や私の体験談は次の記事を読んでいただけますのでよかったら読んでみてください。
カミーノ3日目:ズビリ→パンプローナの概要
3日目:ズビリ→パンプローナ
距離:21.8km
スタート:ズビリ Zubiri(標高525m)
ゴール:パンプローナ Pamplona(標高450m)
※上の地図上のルートは実際のカミーノのルートと違う場合があります。
カミーノのルートは「ブエン・カミーノ」アプリで確認できます。
カミーノ3日目は高低差はあまりありません。この日はパンプローナという大きな街まで行きます。
実際の様子
ここからは実際に私が歩いた様子(2024年10月)を紹介したいと思います。
ズビリを出発
私は7時半過ぎにアルバルゲを出発しました。この日は朝から雨が降っていたので、上下レインジャケットを着て出発です。街の外れのカミーノへ橋を渡って戻ります。
この日も牧場と森の間のゆるやかな道が続きます。ときおり小さな村を通り過ぎていきます。

幹線道路沿いを歩くこともありました。

ザバルディカ(Zabaldika)の集落を過ぎて(集落を通らない道もある)幹線道路下のトンネルを過ぎるとトイレがありました。
ビリャバとブルラダ
遠くに大きな街が見えてきて、しばらく歩くと街中を歩くようになります。この街はパンプローナではなくビリャバ(Villava)そしてブルラダ(Burlada)です。

パンプローナまでは街歩きになります。街中は迷いやすいので看板を見落とさないように。

パンプローナに到着
河沿いの公園を過ぎて石垣沿いを歩いていきます。門をくぐると石畳の街並みが現れます。ここがパンプローナです。

大きな街なので、アプリ等を確認しながら宿を探します。
パンプローナ
パンプローナ(Pamplona)はナバーラ州の州都です。古い街並みが残されている歴史のある街です。また「牛追い祭りの街」として有名で、毎年7月にはサン・フェルミン祭が開催されます。
パンプローナのアルバルゲ情報

Albergue Jesus y Maria(Jesus y Maria Hostel)
値段:11ユーロ(クレジット決済可)
ベッド数:112
設備:トイレ、シャワー、キッチン、自動販売機、洗濯機(無料)乾燥機(有料)、ベッドサイドに電源あり
Wifi:あり
食事:なし
受付時間:12:00〜23:00
営業期間:1/6〜12/23(クリスマスと牛追い祭りの時期は閉館)
カミーノから少し外れたところにあるので地図を確認して探すことになります。館内は広々としていて設備も整っていてきれいです。何と言っても洗濯機が無料(!)で乾燥機も1€なのがうれしい。
パンプローナの見どころ
残念ながら私が行ったときは雨であまり観光はできませんでした。見どころがたくさんある街なので2泊して観光してもいいかもしれません。街を歩くだけでも楽しいです。
パンプローナ大聖堂
入場料は5ユーロですが、巡礼者は3ユーロで入れます。クレデンシャルを忘れないようにしましょう。
ナバーラ博物館
無料の博物館です。ナバーラの歴史を学ことができます。
カスティージョ広場
周りにはカフェやバルなどのお店がたくさんあります。
パンプローナのおすすめの店
バル・ガウチョ
「スペインに来たからにはバルに行きたい!」と意気込んで行ったバルです。ディスプレイにピンチョ(おつまみ)が並んでいてそこから選べますし、スタッフによっては英語が通じるので説明してくれます。人気店なようで時間帯によっては混み合うかもしれません。私が行った18時頃はさほど混んでいませんでした。
値段はピンチョは4.5ユーロ〜、ビールは2.7ユーロ〜といった感じでした。

まとめ
この記事ではカミーノ・フランス人の道3日目:ズビリ→パンプローナを紹介しました。
この日はパンプローナという見どころの多い街まで歩きます。道はさほど高低差はないので、早めに歩いてパンプローナを観光するのもいいかもしれません。歩くだけでなくこういった街を楽しめるのもカミーノの良さです。
次回はカミーノ・フランス人の道4日目:パンプローナ→プエンテ・ラ・レイナを紹介しますのでよかったら読んでみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
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