先日車中泊をした北海道旭川市21世紀の森がとても良かったのでこの記事では紹介したいと思います。
私は国内を転々としているため、車での移動が多く車中泊を多く経験しています。軽バンを車中泊仕様に改装し、快適に寝れるようにしています。今回北海道で仕事をするために、九州からフェリーと運転で移動しました。道中何度か車中泊をし、旭川市21世紀の森を利用しました。
旭川市21世紀の森の概要
旭川市21世紀の森は北海道旭川市にある、豊かな大自然を満喫しながら、キャンプなどのレジャーを楽しめる森林公園です。
旭川市21世紀の森
http://www.asahikawashi21seikinomori.net/index.html
旭川市21世紀の森を周回する道路は約14キロもあります。その中にキャンプ場もあるほかバンガローやログハウスがあり、キャンピングカーほっとステーションというものがありここで車中泊ができるのです。
キャンピングカーほっとステーションの基本情報
キャンピングカーほっとステーションはふれあい広場、ファミリーキャンプ場と自然体験ゾーンの3か所に設置されています。私が利用したのはファミリーキャンプ場のキャンピングカーほっとステーションです。ファミリーキャンプ場の受付は総合案内所です(各ほっとステーションによって受付場所が異なります)。
予約なしでも利用できます。受付で必要事項を記入し、案内所の方に施設の使い方を説明してもらいます。そしてなんといっても利用料金が300円です。
ファミリーキャンプ場のキャンピングカーほっとステーションは総合案内所のすぐそばにあります。目の前にはダム湖があります。
それぞれのサイトは芝生で区切られ隣と程よい距離が保てます。ここにタープやテントを張ることができるようです。
キャンプ場内には炊事場・トイレ棟・洗濯機があります。洗濯機は1回100円で利用できます。
また電源も有料で使えるようです。ファミリーゾンには2か所あり1時間100円、24時間1000円となっています。
キャンプ場利用の注意事項
キャンプ場の利用にはいくつか注意事項があります。
ゴミは分別してゴミステーションに捨てるようになっています。ファミリーキャンプ場では総合案内所にゴミステーションが設置してあります。
焚き火は禁止となっています。
ファミリーキャンプ場のキャンピングカーほっとステーションにはペットは入れません。入れる場所は決めれているようですので、ペットをお連れの方は確認が必要です。
温泉が100円!?
利用料300円も驚きですが、さらに温泉は100円で利用できます。温泉はファミリーキャンプ場から歩いて数分のところにあります。
温泉には管理人がいてここで100円を支払います。
利用時間は13時〜20時です。いたってシンプルな温泉で、石けんやシャンプーは使えません。シャワーはありました。
100円だからと掘立小屋のようなものを想像していましたが、狭いですがしっかりとした作りの建物で、浴場もきれいでいいお湯でした。
旭川市21世紀の森のおすすめポイント
①格安で利用できる
なんといっても300円で利用できるところがおすすめポイントです。車中泊であれば無料で利用できるところがあります。しかし多くの場合車中泊していいのかグレーなところが多いように思えます。
また多くの場合トイレはあっても、炊事場やゴミ捨て場はありません。車中泊の大きな悩みの一つはゴミをどこに捨てるかではないでしょうか。300円で堂々と車中泊できてゴミも捨てることができれば安いと思います。また温泉も100円で利用できます。
②静かに過ごせる
旭川市の外れにあり、通過地点にもならないため車中泊としてわざわざ利用する人はさほど多くないように思えます。またこのようなところで車中泊をする方は静けさを求めてくるのではないでしょうか(私がそうです)。周りは森に囲まれ、通過車両もほとんど無いため静かに過ごしたい人にはおすすめです。
旭川市21世紀の森のデメリット
静けさというメリットではありますが、つまりはアクセスが悪いということです。旭川市の中心部からだと30キロ、車で約1時間かかります。300円の安さを求めるだけではガソリン代の方が高くつきます。また周辺にはスーパーやお店はないので、旭川や東川で買い物を済ませておく必要があります。一番近いスーパーは東川町にあるスーパーで車で30〜40分かかります。
まとめ
この記事では北海道旭川市21世紀の森を車中泊スポットとして紹介させていただきました。市街地からはだいぶ遠いところにありますが、利用料300円と格安で静かに過ごすにはとてもいい場所でおすすめです。
参考にしていただけたらうれしいです!!最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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